三つの不幸中の幸い

昨日の夕散歩でちょっとしたアクシデントが。

ダンナ君がまめ、私がカレンの担当で散歩中
校庭をノーリードで走る黒柴と飼い主さんの姿が見えました。

校庭の奥の方だったし、もうかなり薄暗くなっていたので
「まさか、こっちに気付いてやってくることは無いだろうな…」
と思いながら通り過ぎようとしたら、そのまさかの出来事が！


こちらに気付き猛ダッシュで近づいてくる黒柴と
「コラ～！マテ～！」と大声で叫びながら追いかける飼い主さん。

もちろん黒柴に飼い主さんの言葉なんかまったく届かず
そして、もちろん飼い主さんは黒柴に追いつくはずもなく
どんどん我々に近づいてくる黒い弾丸。

逃げたところでどうせ追いつかれるんだから
下手に逃げずに迎え撃つことにしました。


どうやら黒柴はターゲットをまめに絞ったようで
ガウガウ言いながらまめに近づき攻撃を仕掛けてきます。

まめを守りながら、なんとか黒柴を取り押さえようとするダンナ君。

ひとつ目の不幸中の幸いは、黒柴が背中に取っ手のついたハーネスを着用してたので
長期戦にならずに黒柴を取り押さえることが出来たこと。


そこへようやくやって来た飼い主さんは
「スンマセン、ほんまにスンマセン」と、そりゃもう平謝り。

幸いダンナ君もまめも被害を受けなかった…　つまり
ふたつ目の不幸中の幸いは、黒柴が本気で噛みにくるほど攻撃性が強くなかったこと。


黒柴を飼い主さんに引き渡したあと、その方が犬に向かって
「お前、何してんねん！」と叱ってましたが
「何してんねん！」は飼い主のお前やろ！と心の中で言うてやりました（笑）。


さて、もう一つの不幸中の幸いは、ダンナ君と２人で散歩してたこと。

私がひとりで２匹連れていた時にこの状況になっていたら
簡単に黒柴を取り押さえられなかったでしょうし
時間がかかるうちに何らかの被害が出ていたかもしれません。

とにかく、これら三つの不幸中の幸いのおかげで事なきを得ました。


それにしても…
黒柴にガウガウ攻撃されて、ひるむどころかガッツリ吠え返していたまめ…（＾＾；）

チャカぶっ放すほどではなかったようですが、まめ的には…



てな感じかな？　　まだまだ元気なまめ婆さんです。

そして不思議だったのは、黒柴が近づいてきたときカレンの方が手前にいたのに
カレンではなくまめをターゲットにしたこと。

なんでやろ？



いや…　お子ちゃまやから相手にされてへんだけやと思う。



ま、そう落ち込むな。。。

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