2021年11月14日日曜日

最期の日々を振り返る(旅立ち~お見送り)

2021年10月26日 午後2時10分

飼い主が睡魔に襲われた一瞬のスキをついて、ひとりで静かに旅立ったまめ。

思わず「なんでやねん!」と言ってしまいましたが
人に干渉されるのを好まない子だったので
誰にも干渉されないタイミングを選んでひとりで旅立ったんじゃないか? 
なんてことを思ったら、と~ってもまめらしい最期だったのではないかと。

本当に苦しそうだったのは、深夜から早朝にかけての数時間だけだったし
亡くなる1時間ぐらい前から舌の色が悪くなってきましたが
その頃にはもう意識が無い状態だったので、最期はそんなに苦しむこともなく
眠るように穏やかに最期を迎えられたんなじゃいかと思ってます。(← そう信じたい)

さて、まめが旅立ったあと…


執拗にまめをペロペロし続けていたカレン。


それまでに見たことのない執拗さだったので
カレンに「死」という概念は無いにしても、何かを感じ取っていたのかも知れません。

まめの体をキレイにしたあと、2日前に作ったばかりの棺にまめを入れてあげました。


残念ながら「早めに棺を作ったら長生きするの法則」はまめには通用しませんでしたが
あらかじめ用意しておいたおかげで、慌てずに済んだのは良かったです。

棺に入ったまめを不思議そうに見つめるカレン。


亡くなってしまっても、目の前にいるのはまめだと認識しているので
この状況を理解するのは難しかったと思います。


何度も何度も棺の中を覗き込むカレン。


カレン… まめ、死んじゃったよ… あっ!


カレン…(^^;)


ひとりっきりだったら耐え切れないような空気を、カレンが和ませてくれました。

少し落ち着いたところで花を買いに行きました。


本当に穏やかな顔をしていました。


相変わらずまめが気になるカレンですが…


ちゃんと空気を読んで…


よい子でいてくれました。


一夜明けてお見送りの日になりました。


最期に…


別れの挨拶をして…


最後のツーショット写真を撮って…


カングー号で斎場へ向かい…


お見送りをしてきました。

まめが旅立った日のコメントの中に「ギリギリまで生ききって」という言葉を
残してくださった方がいましたが、本当にその通りだと思います。

後ろ足がマヒするギリギリまで自分の足で歩き
亡くなる3日前のギリギリまでしっかりご飯を食べ
「もう満足したです…」って感じであっさり旅立ったまめ。


最後までまめを見守り、応援し、励ましの言葉をかけてくださった皆さん
そして「振り返りシリーズ」にお付き合いくださった皆さん。

本当にありがとうございました。 改めてお礼申し上げます。

Thank you !     See you !

8 件のコメント:

  1. 最後にまめちゃんの愛らしい御写真を眺めながら、まめらちゃんらしい
    旅立ちに涙しています。

    そしてカレンちゃんが本当に最後まで寄り添って。。。。

    ワンコだけに通じる気もちがあったのではないでしょうか?

    ママさんもカレンちゃんがいたから心を和ませてくれたと
    思います。

    ママさんの振り返りシリーズ感動いたしました。

    パパさん手つくりの棺、そしてきれいな御花で包まれた
    まめちゃん、時々カレンちゃんに会いに来てね。

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    1. 匿名さん
      コメントありがとうございます。

      本当にまめらしい旅立ちだったと思います。

      そしてまめに寄り添うカレンの姿は時に涙を誘い、時に笑いを誘い…
      そんなカレンに本当に助けられました。

      バタバタだったまめの最期をブログを書きながらゆっくりと振り返り
      自分の中でもようやくひとつ区切りがついたような気がしています…

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  2. まめちゃんの最後を見れて良かったです、最後は苦しむことなくごまちゃんやエイトちゃんのいるお空に旅だってくれたのが救いかなと思います。
    マイペースのまめちゃん、今はお空でいつものように過ごしてるかな?

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    1. 空ママさん
      コメントありがとうございます。

      苦しい時間ももちろんありましたが
      最後の最後は苦しむことなく穏やかに旅立つことができました。

      残された私たちは寂しいけど、空の上はみんながいるから
      まめは寂しくないと信じています!

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  3. ママさん、、もう勘弁してくれ~!! ママさんのお書きになった文面と何よりまめチャンの愛くるしい最後の画像、、また涙腺が崩壊しても~た、、

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    1. lepalacelondonさん
      コメントありがとうございます。

      しゃあないなぁ… この辺で勘弁しといたろか…(笑)。
      振り返りシリーズに最後までお付き合いいただき感謝いたします。

      最後のまめの写真、自分も時々泣けてきます…

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  4. 家族(愛犬)がいつか亡くなる、ということ、
    ごまめさんちのまめさんの場合は、こういう日々だったんですね、
    と振り返りに寄り添わせていただき、ひとつの覚悟を学びました。
    ありがとうございます。。
    年齢の近い黒ラブ、ふたりとも居なくなる、、と思うと怖いです。
    怖くて毎朝毎晩、抱きしめてスーハーしてます(*^^*ゞ
    まめさんらしい旅立ちがあったように、ふたりが生ききることを、
    見守って、最期を受けとめて、泣きながらも、感謝できるよう。。
    私自身も生ききることができるよう、がんばれるかな(^-^)/

    カレンさん、とても賢くて、優しくて、支えてくれますねp(^^)q

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    1. ぽーちぃさん
      コメントありがとうございます。

      最後の日々の振り返りにお付き合いいただき、ありがとうございます。
      ワンコそれぞれ旅立ち方に違いはあると思いますが
      このブログが少しでもぽーちぃさんのお役に立てたら嬉しいです!

      黒ラブさんたちを抱きしめてスーハー… その気持ち分かります。
      まめはなかなかそんなことさせてくれませんでしたが…(^^;)

      黒ラブさんたちとの日々、楽しく過ごしてくださいね♪

      そうそう、カレンってこんな優しい一面があったんだ!と
      今回新たな発見でした。

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