何度も言及してしつこいようですが、まめが生きていたら今日は15歳の誕生日。
2週間足りませんが、そのへんはちょいとごまかして
まめは享年15歳ということにしようと思います。
(それぐらいの小さいウソは許されるでしょう)
さて、クライマックスシリーズで阪神は姿を消しましたが(阪神らしいのぉ…)
まめの「振り返りシリーズ」はいよいよクライマックスに差し掛かってきました。
【10月24日】(亡くなる2日前)
前日の朝ごはんを最後に食べ物も水分も受け付けなくなったまめ。
そして、この日は朝から嘔吐しましたが
そんなにしんどそうな様子は見られなかったので
まだ大丈夫…問題ない…と判断し、午前中にはまめを置いて買い物に行き
できるだけ外出する機会をなくすため、ど~んと1週間分の食料を買ってきました。
この日は休日だったので、トイレタイムはダンナ君と2人で介助し
ちゃんと圧迫排尿でオシッコも出たし、食べなくなってもウンは出たので
まだ内臓はちゃんと機能しているようでした。
前日の朝ごはんのときには、ソファに持たれながらも座っていられたまめですが
この日はもう自分の力だけは座ることが出来なくなってしまいました。
基本的には静かに寝ていたまめですが…
時々目を覚ましてモゾモゾ動くので
そのタイミングで大好物のチーズを目の前に差し出したり(←全く食べず)
スポイトでお水を飲ませたりしていました。(←すぐにダダもれ)
老犬の介護はごまの1回しか経験がないので、どうしてもその時と比較してしまうんですが
ごまのときは初めて食事拒否をしてからも、食べたり食べなかったりだったんですが
まめは見事にスパッと食べ物も水分も受け付けなくなりました。
この日あたりから「まめの体は旅立ちに向けて準備し始めてるのかな…」と
覚悟のようなものが少しだけ… ほんの少しだけ出てきたような気がします。
このような状態になったとき、わんこを病院へ連れて行き
検査してもらったり、点滴をしてもらったり、出来るだけのことをしてあげる…
という選択をされる飼い主さんもいらっしゃると思いますが
我が家の場合は「最後はジタバタせず家でゆっくり過ごさせてあげよう…」と
決めていたので、静かに見守ることにしました。
そして、午後3時ごろ、まめの顔を覗き込むと…
う~ん… もしかしたらお花畑見に行ってる? というような表情になり
もちろん声をかけても、体をゆすっても反応なし。
さらに…
カレンが…
やらかしても…
ピクリとも動かず。
おいおい、ホンマに大丈夫か? やっぱり病院へ… と一瞬心が揺れましたが
日曜日は午後から休診なので病院という選択肢は消えました。
そしてこの日の夜…
2日後にまめが亡くなるなんて思いもせず
我が家のゲン担ぎでもある「前もって棺を作ると長生きするの法則」を信じて
せっせと工作をするダンナ君とお手伝いをするカレンなのでした。。。
Thank you ! See you !
う~ん!
返信削除最後は静かな時間が穏やかに流れていきましたね。
まめちゃんは本当に静かな旅立ちだったのですから。
わがやの場合には私はその場を立った時に、孫がもう舌が出ていると私を
呼びに来ました。最後の瞬間を一緒にいなかったことが
後悔になっています。
でも最後の数分前まではず~っと話かけていました。
眠れないときはず~っとないていましたので、そのあとの静けさが
本当に言葉では表せない気持ちでいっぱいでした。
匿名さん
削除コメントありがとうございます。
旅立つ2日前のこの時は穏やかな時間が流れていましたが
そのまま眠るように… とはいきませんでした。
「振り返りシリーズ」でその様子をお届けするので
もう少しお付き合いくださいませ。
ちょっと引っ張り過ぎかな…(^^;)