あんまり… というか、全然楽しくない内容なので
「そんな話はイヤッ!」 という方はスルーしてくださいね。
3月9日の午前中、1時間ほど壮絶な時間を過ごし
お昼ごろに一度お花畑の下見に行き、午後からは朦朧とし続けていたごまですが
3時半ごろから様子がおかしくなり始めました。
例えるなら、天国へ向けてギアチェンジした感じ。
それまでは朦朧とした感じだったんですが、確かにまだそこにはごまが存在していました。
ですが 「朦朧」 から 「うつろ」 な目つきに変わり始め、呼吸も弱く浅くなり始めました。
首をフラフラさせたり、手足をピクピクさせたり、口をパクパクさせたり
そんな状態が30分ぐらい続きました。
その間に徐々に意識が遠のいて、ゆっくりゆっくり、でも確実に1歩ずつ
まるで天国への階段を上っているようでした。
「もう頑張らんでエエで… 早く楽になったらエエねんで… 今までありがとうな…」 と
意識が薄れつつあるごまに声を掛けながら、頭や体をなで続けていました。
そしてちょうど4時ごろのこと。
昼と同じように思いっきり白目をむいて、首をのけぞらせました。
昼間は1回だけでしたが、今度は何度も、何度も、何度も白目をむいては元に戻ります。
そんなごまの頭を泣きながら抱え込み
もういいから… ホンマにいいから… ありがとうな… ← 思い出して涙腺崩壊中
そしてついに 「うぅ…」 という声ととも体が伸びきりました。
「あぁ… やっとこれで楽になれたね、ごま。」 と、悲しみよりもホッとする気持ちになりました。
最後の瞬間に失禁するのが分かっていたので
冷静になって、まずはごまの体をキレイにしようとしたんですが…
あれれ? 失禁してないぞ?
慌ててごまの鼻の前に手をかざすと、ごくごく浅くではありますが、まだ息をしています。
ゲッ! まだ生きてる! ← なんちゅう言い方だ…(^^;)
ひんしゅくを買うのを承知で書きますが…
瀕死の状態のごまに向かって 「オマエはオオカミ少年か!」 って
泣き笑いしながらツッコミ入れました。
でも、もうこのとき、ごまの顔からごまがいなくなっていました。
勝手な解釈かも知れませんが、魂は天国にたどり着いたと確信しました。
これを境に、もう1回ギアチェンジです。
魂の次は、ごまの肉体が天国への階段を上り始めました。
苦しそうにも見えたんですが、もうごま自身は苦しくないんじゃないかと思いながら
徐々に呼吸が弱まるごまをなで続けること約30分。
ついにその時がやって来ました。
白目をむいて、体をピクピクさせ、息をしようとしても殆どできません。
グ~っと体が伸び、今度はオシッコがジョ~ & ウンもプリッ。
いやオシッコというより、ドロドロの血液が出てきました。
体の中はこんな状態だったのに、あんなに頑張ってくれてたんだ… と
改めてごまの頑張りに号泣しながら感謝しました。
それから5分ほどチョロチョロと血液失禁が続き、確実に呼吸も弱く、間隔も長くなり…
4時30分。 完全に呼吸が止まりました。
これがごまの旅立ちの様子です。
我が家にやってきて、丸10年の時間を過ごし、その翌日の3月9日に永眠。
何人かの方から言われましたし、私もごまの最後を見届けながら思っていました。
私にサンキュー (3 / 9) って感謝の気持ちを伝えるために、この日を選んだんじゃないかと。
ごま、違う?
そこは 「サンキュー」 って言おうよ。。。
ちなみに ↑ は、魂が抜ける前のごまの最後の写真です。
そして、大切なパートナーを失ってしまったまめは…
う~ん、どう感じてるんだろ?
何はともあれ、まめがいてくれるおかげで、フヌケにならずに済んでます。
ごまの旅立ちの様子、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Thank you ! See you !
ごまちゃんは、10年の記念日の翌日に天使になったのですね。
返信削除さくらは、16才の誕生日の翌日でした。
ふたりとも親孝行な仔たちですね。
ごまちゃん、本当によく頑張りました。
ママさんもご自愛くださいね。
さくら&凪ママ
返信削除スゴイ!スゴイ!
16歳という年齢もスゴイけど、同じように記念日まで頑張って
親孝行して旅立ったさくらちゃん。
今ごろ天国で「お互い頑張ったなぁ~」って言ってるかも知れませんね。