分子標的薬の投与を開始して2週間、昨日はごまの診察日でした。
(これまでの経緯はこちらをご覧ください → 【奇跡が起きたに違いないっ!】)
投与開始から1週間で 「7.5cm×7.5cm」→ 「4.5cm×6.5cm」 になった腫瘍が
さらに1週間の投与で 「4cm×5.5cm」 になりました。
下痢やおう吐、食欲不振などの副作用もなく
この調子で行けば、どんどん腫瘍が小さくなって… だったらいいんですが
血液検査の結果、目には見えない副作用が体の中で進んでいることが分かりました(涙)。
まずはステロイドの副作用による、肝臓の数値の悪化。
健康時 9/4 10/7 今回
ALT 68 → 131 → 135 → 170 (基準値:17~78)
ALP 124 → 493 → 643 → 1061 (基準値:47~254)
ALPがついに4桁になってしまったので、ステロイドを3錠から2錠に減らすことになりました。
そして恐れていた分子標的薬の副作用も、数字にしっかり現れていました。
投与前 今回
WBC(白血球数) 120 → 43 (基準値:60~170)
白血球数が半分どころか、約3分の1にまで低下。
つまり免疫力が一気に低下してしまったということ。
30を下回ったら分子標的薬を一時ストップする必要があり
また腫瘍が大きくなる可能性… いや、間違いなく大きくなりそうです。
ダメ元で試した薬が効いて大喜びしてましたが
たった2週間で厳しい現実を突き付けられました。 ハァ…
とりあえず、このまま分子標的薬の投与を続け、1週間後に白血球の再検査です。
投薬と休薬を繰り返しながら、症状と副作用をコントロールできたらいいんですけど
現実はそんなに甘くないだろうなぁ… ハァ…
ええいっ! 落ち込んでも仕方ないっ!
検査までの1週間を無事に過ごせるよう、前を向いて頑張るぞー! おー! ← 無理してる…(^^;)
さて。 後ろ向きの病気話はここまでにして、最後はワン達の様子をお届けします♪
それぞれがそれぞれに寝床を確保して、ご満悦のようだな。
寝ているように見えますが、2匹とも起きてます。
なのでまめを呼んでみた。
まめ~ まめ~ まめ~ まめ~ まめ~ まめ~ まめ~ まめ~ まめ~ まめ~
10回以上呼んだら、ようやくこっちを見た。 これだけ飼い主を無視する犬も珍しいぞ…(^^;)
どれどれ、ごまの表情もチェックしますか。
目をしっかり開いて、なかなかパワフルな顔をしてますな♪
と思ったら…
寝なはれ。。。
次は正面からまめの表情をチェック。
相変わらず、まん丸プヨプヨだな。。。
Thank you ! See you !
※ 分子標的薬 【パラディア錠50】 7回目投与
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