ごまの治療の選択肢のひとつでもある、分子標的薬の投与。
数日前の記事の再掲になりますが…
分子標的薬とは
これも抗がん剤の一種なんですが、ガン細胞の特異な性質を分子レベルでとらえて
それを標的にガン細胞を破壊するように作られた薬。
これまでの抗ガン剤のように、ガン細胞と一緒に正常な(健康な)細胞まで破壊することなく
ガン細胞を狙って作用するので、副作用が少なく効果があるとされている。
ただこの薬が作用するかどうか、事前に遺伝子検査をする必要がある。
ということで、遺伝子検査を受けました。
検査結果が出るまでの間に、もちろんダンナ君と色々話し合いました。
もちろんネットで情報収集もしました。
たどり着いた結論は
5年先、10年先を見据え完治を目指す治療を選ぶのではなく
半年先、1年先を見据え分子標的薬も使いつつ、休薬期間や緩和ケアも取り入れながら
ごまには緩やかに、穏やかに時間を過ごさせてあげよう。
というものでした。
そして、検査から1週間。 告げられた検査結果は…
異常なし。
通常なら 「異常なし」 だと喜ぶところですが、今回の検査で 「異常なし」 ということは
薬が標的とする遺伝子が正常に働いてるってことだから…
分子標的薬使えへんやん! o(><;)o 遺伝子検査のバカ~! ← 矛先が違う
多少お金がかかっても… 多少副作用があっても… 効果があるなら使ってみよう!
という結論にやっとたどり着いたのに、その結論が足元から崩壊。
診察室で泣きそうになりましが、泣いている場合ではないっ!
この先どうするか、先生と治療方針を話し合わなければいけません。
さて、どうしたもんか…
と、今日の肥満細胞腫話はここまで。 色んなこと一気に書くとしんどいので…(^^;)
最後はワン達にご登場願いましょう。
人間は悩んだり、迷ったり、泣いたり、大騒ぎしてますが、ワン達の周りには…
いつもと変わらない…
穏やかな空気が…
流れています。
この空気を人間が壊しちゃダメですね…(^^;)
Thank you ! See you !
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