2017年9月6日水曜日

遺伝子検査の結果は…

ごまの治療の選択肢のひとつでもある、分子標的薬の投与。

数日前の記事の再掲になりますが…

分子標的薬とは
これも抗がん剤の一種なんですが、ガン細胞の特異な性質を分子レベルでとらえて
それを標的にガン細胞を破壊するように作られた薬。

これまでの抗ガン剤のように、ガン細胞と一緒に正常な(健康な)細胞まで破壊することなく
ガン細胞を狙って作用するので、副作用が少なく効果があるとされている。

ただこの薬が作用するかどうか、事前に遺伝子検査をする必要がある。

ということで、遺伝子検査を受けました。


検査結果が出るまでの間に、もちろんダンナ君と色々話し合いました。
もちろんネットで情報収集もしました。


たどり着いた結論は

5年先、10年先を見据え完治を目指す治療を選ぶのではなく
半年先、1年先を見据え分子標的薬も使いつつ、休薬期間や緩和ケアも取り入れながら
ごまには緩やかに、穏やかに時間を過ごさせてあげよう。

というものでした。


そして、検査から1週間。 告げられた検査結果は…


異常なし。


通常なら 「異常なし」 だと喜ぶところですが、今回の検査で 「異常なし」 ということは
薬が標的とする遺伝子が正常に働いてるってことだから…

分子標的薬使えへんやん! o(><;)o 遺伝子検査のバカ~! ← 矛先が違う


多少お金がかかっても… 多少副作用があっても… 効果があるなら使ってみよう!
という結論にやっとたどり着いたのに、その結論が足元から崩壊。



診察室で泣きそうになりましが、泣いている場合ではないっ!
この先どうするか、先生と治療方針を話し合わなければいけません。

さて、どうしたもんか…


と、今日の肥満細胞腫話はここまで。  色んなこと一気に書くとしんどいので…(^^;)


最後はワン達にご登場願いましょう。

人間は悩んだり、迷ったり、泣いたり、大騒ぎしてますが、ワン達の周りには…



いつもと変わらない…



穏やかな空気が…



流れています。



この空気を人間が壊しちゃダメですね…(^^;) 

Thank you !     See you !

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