今現在、ごまの遺伝子検査の結果を待っているところです。
何のための遺伝子検査かというと…
肥満細胞腫の治療の選択肢として、いくつか先生から示されました。
◎ とにかく完治を目指すなら、腫瘍の摘出手術。ただし断脚の可能性あり。
↓
ごまの年齢や体力、そしてQOLが低下することを考えると、この選択は無し。
◎ 放射線治療
↓
治療のたびに全身麻酔をすることになるので、これも無し。
◎ 抗ガン剤の投与
↓
副作用を考えると、積極的に選択する気になれない。
◎ 分子標的薬の投与
↓
なんだそれ? 初めて聞くんですけど…
分子標的薬とは
これも抗がん剤の一種なんですが、ガン細胞の特異な性質を分子レベルでとらえて
それを標的にガン細胞を破壊するように作られた薬。
これまでの抗ガン剤のように、ガン細胞と一緒に正常な(健康な)細胞まで破壊することなく
ガン細胞を狙って作用するので、副作用が少なく効果があるとされている。
ただこの薬が作用するかどうか、事前に遺伝子検査をする必要がある。
ということで、この治療を選択すると決めたわけではありませんが
とりあえず事前の遺伝子検査だけは受けておくことにました。
検査機関に細胞のサンプルを送り、1週間~10日で結果が分かるそうです。
なので来週の中ごろには、この薬が効くかどうか判明します。
薬が効くんだったら、すぐにでも投薬を開始すればいいようなもんですが、先生いわく…
「かなり治療効果は期待できる薬です。でも全く副作用が無いとは言い切れません。
そして、現実問題としてかなり経済的な負担がかかります。
特にごまちゃんみたいな大型犬となると…」
どうやら効果はあるけど高価な薬のようで…(^^;) ← アホなことを言ってる場合ではないっ!
でも、示された選択肢の中ではこれがベストのような気もします。
で、実際どれぐらいの負担になるのか、およその治療費を教えてもらったんですが
思わず 「ゲッ!」 っと声が出て、目ん玉3つぐらい飛び出ました。 ← 妖怪か!
ま、いずれにしても、検査結果が出るまでは薬を投与することは出来ないので
今はステロイドで様子を見ているところです。
地球4周を走破して、来年車検を迎えるカングー号。
ポンコツになっても、まだまだ働いてもらうことになりそうだな…(^^;)
さて、病気話はこれぐらいにして、そろそろワン達に登場してもらいますか♪
一日元気に過ごして、お休みモードに突入したごま。
顔だけ見ると寛いでいるようですが、実はかなり複雑な格好をしていて、寝姿が騒々しい。
そして、同じくお休みモードのまめ。
顔だけ見ると寛いでいるようですが…
全身全霊、全力投球で寛いでます…(^^;)
そのうちモゾモゾと移動して、最近よく見るポジションに落ち着いた2匹。
もしまめが病気だったら
「弱ったまめにハウスを譲り、隣でそっと添い寝するごまの図」って感じで
感動の1枚になるんでしょうけど、実際は…
「病気の老犬を追い出して我が物顔で寝るまめと、行き場を失い野宿するごまの図」
さてと…
どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助さん、イイこと言いますねぇ。。。
Thank you ! See you !
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