カレンの胃捻転の話が続きます。
午後から手術を受けるカレンを病院に預けて家に戻り
あとはひたすら病院からの連絡を待つのみとなりました。
まぁ何をしても上の空というか、昼ご飯も食べた気がせず
新聞を読んでも頭に入らず、パソコンを見ても集中できず
とりあえずブログの更新はしましたが、ただひたすら時間が過ぎるのを待っていました。
病院へ向かう車の中ではエイトのことが頭によぎりましたが
このときは、手術中に心肺停止になってしまった初代黒ラブのことが頭によぎり
不安で怖くてどうしようもない時間を過ごしていました。
午後4時ごろになって、この時間までに連絡がないということは
最悪の状態にはなってないってことだな… と勝手に判断し、まずはひと安心。
今までの経験から、手術終了の連絡はだいたい午後6~7時ぐらいに入っていたので
今回もそれぐらいの時間になると予想していましたが
6時を過ぎても7時を過ぎても連絡がありません。
スマホを持って7時過ぎからホークの散歩に行きましたが、散歩中にも連絡なし。
ダンナ君と「ひょっとして忘れられてるんちゃう?」とか
「カレンみたいな救急の子が来て、後回しにされてるんちゃう?」とか
「まぁ便りがないのは良い便りやから…」とか勝手なことを話していると
午後8時を過ぎたころに、ようやく病院からの電話が。
大丈夫だとは思っていたけど
「遅くなって大変申し訳ありません。手術は無事に終了し状態も安定しています。」
という先生の言葉を聞き、心の底からホッとしました。
が! それに続いて「で、実はですね…」という言葉が。
最初頭に浮かんだのは「また点滴の管グルグル巻きか?」ということでしたが
そんな軽い内容ではなく
実はお腹を開いてみたら、胃が捻れただけでなく損傷した部分があり
内部でかなり出血していて重度の貧血状態になってしまいました。
ようやく少し前に麻酔から覚めてくれて状態は安定しましたが
当初の予定より長く入院してもらうことになりそうです。
とのことでした。
そうなんです… 忘れられていたワケでも、後回しにされていたワケでもなく
この時間までカレンの対応をしてくれていたんです。
先生、スタッフの皆さん、勝手なことを言って本当にスミマセン… 猛省してます。
体内での出血の話を聞き、手術前に先生から言われた
「実際に開腹してみないと分からないこともあるので…」
という言葉の意味はこういうことだったんだ… と改めて認識しました。
そして、不安な気持ちで電話を待ち続けながらも
「すぐに病院へ連れて行って応急処置もしてもらったし
ほとんどダメージも受けてないし、手術も問題ないだろうな…」と
ほんの少し楽観視していた自分の甘さを猛省。
で、どれぐらい出血していたかというと
カレンの体格だと体内の血液量は約2リットルで
その約25%の500mlが失われてしまったとのこと。
この電話のあとで出血量について検索し
「30%の血液が失われるとショック状態になり50%で心肺停止」
という記述を見て、背筋がゾゾ~っとなりました。
とにかくカレンは出血しながらも手術を乗り切ってくれました。
本当に、本当に、よく頑張ってくれたと思います。
そして、ようやく私も心からホッとできる状態になったはずなんですが
私のアドレナリンどっぱ~ん!はおさまることがなく
結局この日はほとんど寝ることが出来ないまま朝を迎えました。
そして、体重が1キロ減りました…(^^;)
さて、カレンの話ばかりでは何なので、ホークの様子をお届け♪
カレンが不在なので当然散歩はホーク1匹だけ。
引っ張ることもワサワサすることもなく超楽チンなんですが
なんだか物足りない…(^^;) ← 何をゼイタク言うておる
カレンみたいに… えっと… それは遠慮します。
そして、登り坂を歩き出すと…
ちょっとずつ遅れ始め、いつもカレンに引っ張ってもらってたダンナ君は…
そして最終的には…
さて、ここ数日1匹だけの散歩が続いているホークは何を思っているのか?
こんなふうにカレンの不在を不思議に思っているのか?
それとも…
こっちが正解かな?(笑)。
でもな、ホーク… ひとりっ子生活はいつまでも続かへんで~
Thank you ! See you !
無事に終わりましたのお電話が来るまで心配でしたね。、
返信削除カレンちゃんも頑張っていますよ。もう少し
ママさんも辛抱してくださいね。
早くみなさんが一緒になれますように。。。
一人っ子生活に不思議だと思っているホークくん、
お散歩も楽ちんしないで、あるいてくださ~い!
匿名さん
削除コメントありがとうございます。
あの日は本当に何も手につかず
時間が経つのがすごく遅く感じられました。
カレンも本当によく頑張ってくれて
ホーク1匹だけの穏やかな?生活も
もうすぐ終わりそうです♪
突然カレンがいなくなり、ホークは何を考えているんでしょうねぇ?