昨日、今後のまめの治療方針を相談しに病院へ。
最初はまめも連れて行くつもりでしたが、腫瘍の大きさに変化もなかったし…
わざわざ台風が接近している中、連れて行かなくてもよかろうってことでお留守番。
さて、病院にて。
まずは先日簡単な報告を受けていた、血液検査の結果を見せてもらいました。
30項目の検査を受けましたが、基準値から外れていたのはたった2項目で
それらも大きく外れているのではなく、基準値に近い値。
大型犬の14歳は人間に換算するとおよそ100歳!
私なんかよりよっぽど健康なスーパーおばあちゃんだな…と
感心してしまいました。 ← 肥満細胞腫になっちゃったけどね…(^^;)
その肥満細胞腫の治療方針ですが
悪性腫瘍の治療にあたり、まず最初に挙げられる選択肢は腫瘍の切除です。
ですが、まめの場合は腫瘍が柔らかく境界線がはっきりしていない。
さらに完全に腫瘍を取り除くためには腫瘍+約2㎝のマージンを取って
切除する必要があるのですが、位置的にそれを取るだけの余裕がない。
これらの理由により腫瘍部分だけの切除は不可能で
完全に取り除くためには断脚しなければ… とのことでした。
理由に違いはあれ、ごまのときにも出てきた「断脚」という選択肢(涙)。
あのときごまのQOLを優先して断脚しなかったのと同様
もちろんまめに対してもその選択肢はまず無くなりました。
さらに、抗がん剤治療の話も出ましたが、もちろん強い副作用があるし
実際のところ明らかな効果が見られるのは25%、つまり4頭に1頭だとのこと。
まめが若かったら… そう、もしカレンが同じ状況だったら
迷いながらも「断脚+抗がん剤」という選択をしていたかもしれません。
でも、人間換算で約100歳のまめに対して、それは…
もちろん1日でも長く一緒にいたい!という思いはありますが
それはあくまでも人間側の思い、考えであり
「今を生きる」まめのQOLを奪う「断脚」同様
つらい思いをさせる「抗がん剤投与」も行わないという結論に至りました。
じゃあ、この先どうするんだ?という話になりますが
我々が選んだ治療法は、将来的には分子標的薬の投与も考えながら
まずはステロイドを投与しながらの様子を見る、というものです。
ごまの闘病をご存じの方はお気付きかもしれませんが
ごまと全く同じ治療方針やん! ですな…(^^;)
ということで、これらの薬を投与しながらの様子見となります。
最初の診察時から
① 抗ヒスタミン → 朝晩1錠ずつ
② ファモチジン(胃の保護) → 朝のみ1錠
を飲み始めていました。
そして、血液検査の結果問題なかったので
③ プレドニン(ステロイド) → 朝のみ3錠
の投与が始まりました。
副作用を帳消しにしてくれる効果を期待したいと思います!
では、最後に…
台風の影響でまだ雨は降り続き、昨日に続き肌寒いです。
丸くなるというのは、こういうことを言うんやで。
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Thank you ! See you !
治療方針が決まりましたね。
返信削除私もママさんと同じ選択をしたと思います。
抗がん剤治療をしているワンコの姿も見ましたが、シニア犬には酷です。
痛みの日々が無ければそれでよいと思います。
カレンお嬢ちゃん、まんま~るくなって、まめちゃんと仲良くね。
匿名さん
削除コメントありがとうございます。
同じ考えを持つ方がいることで、なんだかホッとしました。
最後までまめらしく、快適に過ごしてもらうのが一番ですよね。
カレンもまめに気を使って… あ、無理か…(^^;)
龍ママU^ェ^U
返信削除家のキャバリアの海(かい)も脂肪腫有ります‼️しかし、同じように薬による温存治療でここ3年ばかり小康状態、加えてチビッ子桃(もも)のから元気を貰っているようで、今月末に15歳にならんとしています。矍鑠爺さんです(((*≧艸≦)
自然が一番だねぇ、と一日一日を大事に感謝して、毎日過ごしてます~☺️
龍ママさん
削除コメントありがとうございます。
おおっ!そういうお話を聞くと希望が湧きます!
こちらも若犬カレンに元気をもらいながら
自然体で日々過ごせていければと思ってます♪