昨日、いつもと違った感じの鼻鳴きをしばらく続けたごまですが
落ち着いてからは、静かに寝続けていました。
変な格好をして…
同じころ、まめも静かに寝続けていました。
不自然な格好をして…
しかも、目全開で…
見る角度によっては、すごく苦しそうなんですが…
まめ的には問題無いんでしょうね。
さて、今日の本題。
冷静に考えたら、今さらあり得ないことなんですが
ごまの腫瘍に関して、一瞬ですが 「断脚」 という選択肢が頭をよぎったんです。
というのも、薬の効果があまり見られず、毎日こんな状態の腫瘍を見続け…
いつ皮膚が裂けてもおかしくない、裂けてしまったら血が止まらない…
という現実や恐怖から、逃げ出したい気持ちになったんだと思います。
腫瘍が見つかった当初は、ごまも自力で歩けてましたし
QOLを大事にしたいという思いから、断脚という選択肢はありませんでした。
その後、徐々に足腰が弱り始めましたが、薬がちゃんと効いていたので
断脚なんて必要ないな… と考えていました。
そして今。
もうごまは、自力で立つことも歩くこともできません。
薬の効果が薄れて腫瘍が大きくなり、足のむくみも出てきました。
皮膚が裂ける恐怖もあるし、薬の副作用による数値の悪化も心配の種です。
そんな現実を目の前にし、血迷った飼い主は
「断脚したら、腫瘍の心配も薬の副作用の心配もなくなるやん!
もう歩けないんだからQOL云々は関係ないやん!」
なんてことを考えてしまったのです。 ← 今思うとアホですな。
先生にも 「今さらですが…」 と相談させていただきました。
結論から言えば 「相当難しい手術になる」 とのことでした。 そりゃそうだな…(^^;)
以下、先生からの説明です。
◆ まず手術をするなら、他に転移がないことが大前提になる。
◆ 年齢を考えるとリスクが高い。
◆ 腫瘍が大きくなりすぎたので、断脚しても全て取り除けるか分からない。
◆ 薬の副作用による腎機能、肝機能の低下がある。
◆ 腫瘍の影響で血が止まりにくい。
◆ 術後、傷口が閉じるまでに通常以上に時間がかかる。
そして、こう言われました。
「麻酔から覚めないことも考えられる、それぐらいリスクの高い手術です」 と。
今考えると、そんな相談をした自分が恥ずかしい…(^^;) 一瞬血迷ったのよ~ん。
今のところ、ごま本人は痛みも苦痛もなく (多分…) 過ごせているんだから
余計なこと考えずに、しっかり現実と向き合わないとね。
でも、もし腫瘍が破裂したら…
ハイ、大騒ぎする自信あります! アカンがな…
以上、一瞬血迷った飼い主の話でした。。。
Thank you ! See you !
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