あっという間の１０年でした【PART3】

エイトがいなくなり、悠々自適のひとりっ子生活を送る予定のまめでしたが…

世の中そう甘くはありませんでした（笑）。

というのも、突然のエイトとの別れでおかしくなってしまった飼い主は

「こんなシェパードがいるよ～」という犬飼いの師匠の言葉にホイホイ乗って

エイトの旅立ちからわずか４日後にそのシェパードに会いに行ったのでした。

さらに、エイトの旅立ちからまだ３週間しか経ってないというのに…

そのシェパードはうちの子になってました（笑）。

ハイ♪　カレンの登場です♪

若くて元気が有り余っているカレンでしたが…

まめにちょっかいをかけては、チャカぶっ放しの教育的指導を受け…

わりと早い時期にまめとの接し方を学んでくれました。

さて、カレンがやって来たときにはすでにまめは１３歳半で

１日のほとんどの時間を寝て過ごしていましたが…

まだまだ足腰はしっかりしていていました。

お互いにじゃれ合うことはありませんでしたが、まめはまめでシニアライフを

そしてカレンはカレンでヤングライフを楽しんでいたと思います。

ですがこの年の９月末、まめの足に肥満細胞腫が見つかりました。

幸いごまの肥満細胞腫とは違って、悪性度も低く進行も遅かったので

小康状態を保ちながら無事に新しい年を迎えることが出来ました。

このころはまだコロナが猛威を振るっていたので、お出かけは出来ませんでしたが

「まめと一緒に桜を見る！」とか「まめと一緒に東京オリンピックを観戦する！」

という目標をひとつひとつクリアしては喜んでいたような気がします。

さて、夏ごろまではスローペースながらも散歩を楽しんでいたまめですが…

肥満細胞腫発覚から１年経過するあたりから、色んなことが起こり始めました。

一番大きかったのは後ろ足の衰えで

まともに歩くことも出来ず散歩にも行けなくなってしまいました。

この数日後には完全に後ろ足がマヒしてしまい

そこからは坂道を転げ落ちるように全身の状態が悪化して行きました。

そして、２０２１年１０月２６日　午後２時１０分。

１５歳の誕生日まであと２週間だったこの日、まめは天国へと旅立ちました。

続く。。。

Thank you !     See you !