秋田犬に襲われた話の続きです。
まめのお尻に食らいついた秋田犬がようやくまめを離した時点でも
まだ飼い主さんは私たちのいる場所にたどり着いていません。
そして、秋田犬は次にダンナ君とカレンをターゲットに攻撃を仕掛け始めました。
ダンナ君は私と同じようにカレンとの間に立って
「コラァ!」と威嚇しながらカレンを守っていました。
しかし、秋田犬の執拗な攻撃でついにカレンが噛まれそうになり
「カレンも犠牲になるのか…」と思ったところでカレンの首輪が抜けました。
カレンの走力に秋田犬は追いつけるはずもなく
一瞬でぶっちぎって逃げて行くカレンと慌ててそれを追いかけるダンナ君。
首輪が抜けたことで噛まれる事態は回避できましたが
次の瞬間頭に浮かんだのは事故&迷子の心配です。
とにかく逃げることしかできないカレンは、角を曲がり…
姿が見えなくなってしまいました。
どうすることもできず途方に暮れていたら
どうやらカレンは走り去ったのではなく、角の家に逃げ込んだようで…
そのまま庭を横切って生け垣の間から登場し…
私の元にまっすぐ走り寄ってきました。
最悪の状況が頭に浮かんでいたところへカレンが無事に
しかも秋田犬の追跡を上手にかわして戻ってくるという
ウソみたいなホントの出来事が目の前で起こりました。
ダンナ君によると、角を曲がった先にいるはずのカレンの姿が消え
秋田犬はウロウロと戸惑っていたそうです。
そして、秋田犬が戸惑っているうちに飼い主さんが秋田犬を確保して
ようやく事態は収束しました。
首輪が抜けたことで噛まれずに済み
さらに事故や迷子といった事態にもならず無事に戻ってきたカレンですが
どんな状況であれ散歩中に首輪が抜けるなんて
ましてやシェパードがノーリードで街中を走るなんて
絶対にあってはいけないことです。
20年以上犬を飼ってきて一度も首輪が抜けたことなんかないし
ハーフチョークなので抜けることはないと過信、油断していました。
こんなことが二度と起こらないよう、100%の保証はないけれど
今後カレンの散歩は二重首輪にすることに。
さて、今回のカレンの行動ですが、もしカレンが意図的に首輪抜けをして
自分がおとりになって秋田犬を私とまめから遠ざけて
さらに、秋田犬を混乱させるために曲がった直後に住宅に逃げ込み
安全なルートを計算して私の元に戻ってきたのだとしたら…
カレン、天才やん!
調子に乗るでない…
と言いたいところですが、残念ながらまめは噛まれてしまったけど
カレンの超ファインプレーのおかげで被害は最小で済んだと思うので
調子に乗っても許す♪
そんな優秀な?カレンですが、昨日の夜は…
よりによって…
アカンがな…(^^;)
Thank you ! See you !
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