いやぁ、焦りました。 このまま、ごまが死ぬんじゃないかと思いました。
(閲覧注意の箇所もありますので、ご注意ください)
朝から降り続いた雨が上がった昼過ぎに、ワン達を庭へ出したときのこと。
いつもならフラフラ徘徊して、芝生をプチプチむしったりするごまの様子がいつもと違い
微妙に鼻を鳴らしながら、ちょっと苦しそうにそわそわ歩き回っていたんです。
どうしたんやろ? 大丈夫かな? と様子を見ていたら
突然庭のあちこちに、大量の白い泡をゲロリンチョ!
その直後、バタンと横に倒れ込んでしまったんです。
手足は硬直し、瞳孔が開いて焦点が定まらず
さらに頭はヘンな動きをしてるし、口からはヨダレ、そしてとどめの失禁!
「これは、もしかして 【てんかん】 か?」 と思いましたが
なんせ初めての経験なのでどうしていいか分からず
ごまの横であたふたしながら、声を掛けることしか出来ませんでした。
時間にしたら数十秒のことだったと思いますが
その一瞬の間に、そりゃもう色んなことが頭の中をよぎりました。
「このままごまが死んでしまうかもしれない…」
「火葬用の段ボール、すぐに準備できるかな?」 ← おいおい
「いやいや、病院へ行くとなったら、ひとりで担ぐことが出来るだろうか?」
「ダンナ君に連絡したら、職場でひんしゅく買うかな?」
「あっ、今日は獣医さん、昼から休診やん!」
こうして色んなことが頭の中をよぎるうちに、ごまの手足の硬直が治まり
目も生気を取り戻し、いつものごまに戻りました。
てんかん発作直後は腰が抜けたような状態で、起き上がることが出来ませんでしたが
しばらくしてから、支えてもらいながらデッキまで移動。
もう表情を見る限りいつものごまです。 ヨカッタヨカッタ♪
と思って安心したら、急に弱気になるごま…(^^;)
このあと室内へ移動しましたが…
てんかんのせいなのか、暑さのせいなのか、呼吸が荒いままのごま。
なので、首に冷え冷え手ぬぐいを巻いてクールダウンすることに。
すると、数分後には…
おそらくごまは何が起こったのか分かっていないと思いますが
間違いなく体力を消耗したと思いますし、私は間違いなくプチパニック状態でした…(^^;)
それにしても、この表情…
疲労困憊感がハンパないですな。。。
さて、てんかんについて少し調べてみたところ
治療開始の目安のひとつとして 「3カ月に2回以上の発作」 というのがありました。
諸説あるとは思いますが、まずはこれを目安に様子を見守りたいと思います。
そして 「よっぽどのことがない限り、
てんかん自体で死ぬことはまれ」 だそうなので
もしまたてんかん発作に遭遇しても、今日のようにあたふたせず
落ち着いて対処しようと思います。 ← 多分無理だろうけど…(^^;)
ということで、てんかん初体験レポート、最後までお付き合いありがとうございました~(^^)/
ん?
ごめん! アップでガマンしてっ!
Thank you ! See you !